「圭」

「圭」

「圭」には,圭玉(けいぎょく)の象形文字です。

圭玉は,上部が円形,下部が方形の玉。天子が封建のさいに,諸侯に与えました。

「よい,うつくしい,めでたい」の意味があります。

以下,Googleのキャシュより,無くなるまえにメモとして残しておきます。著者および情報をお持ちの方はご連絡をお願いします。

  漢字のルーツを探る 5 「圭」 
<<   作成日時 : 2005/07/02 15:17   >> 

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 『 圭 』
?メルマガ読者Yさんよりの要望?

今回はメルマガ読者のYさんからリクエストいただきまして、「圭」という字を調べてみました。

シンプルなようでなかなか難しい字でした。僕なりにがんばりましたが、
うまくまとまりきれていない面があることを予めお知らせします。

まず「圭」で単純に調べますと、圭玉の形であると出てきました。
圭玉とは、おそらく真横から見るとちょうど野球のホームベースのような形で、
その山の部分は円錐のような形。しかしながらてっぺんから見ると長方形の形に見える。
のではないかと僕は想像しました。
この解釈に100%の自信はありませんが、資料の文からの想像と→の2つの写真から
そういう解釈をしました。上の2つが圭玉の写真です→

確かに写真と「圭」の形は似ていますね。
ここでのキーポイントは長方形と山のような三角です。

さて、圭玉の使い道ですが、諸侯を封ずるときに使用されていたようです。
「封ずる」封建制度とかいいますが、つまり会社でいうと上司が部下に○○店の店長を任ずる。
みたいなことですが、宗教的な意味合いをそこに加えます。玉は簡単にいうと高価な石と
考えてください。古くから呪器として霊的な意味をもつものとされ、その授受は霊的な関係の
成立を意味したそうです。つまり任命というより、その地へ封じ込める意味合いがあると思います。

本来ならば、これで終了なのですが、みなさんの中でも疑問に感じた方もいらしゃるかも
しれません。「土」が2つということは関係ないのか?と

僕も腑に落ちず調査を続けたところ、以下の2つの文字がでてきました。
1つ目が「畦」です。田んぼの区画を分けるときに、盛土をして分けていた様子を示しています。
いまも似たもの見かけますよね。田んぼの横に「圭」。そう「圭」は土を重ねた状態を表すことも
あるようです。これは圭玉の三角の山の部分に見えなくもないです。

2つ目が「卦」という字です。田んぼの区画に盛土をしていき、それを上から見ると占い
(筮竹での)の結果を表す「卦」みたいに見えたのでしょうか下の写真です。

しかも「田」は今のように正方形でなく昔は長方形の字でした。ここでも長方形です。

易(占いの1種)では「圭」「卦」(占いの結果)を記す土版をいうそうです。土版も長方形です。

つまり、「圭」の字は、形状では長方形、あるいは盛土をしたような形状(おそらく見る
角度による)をさし、順序はわかりませんが、盛土の形と圭玉の形が似ていることから、
「圭」「畦」があり、さらに「卦」へとつながっていく気がします。圭角とかいう言葉もありますが、
圭玉の尖った部分か写真にもあるように切り込みを入れてある部分などから連想されたの
ではないかと・・・?

今回のように、いろいろな似通った字との比較連想での解釈も楽しめますね。